「湾をめぐるパスポート」を持って、四季折々のアクティビティに参加。
松島湾の季節の移ろいを感じながら、湾の空気、湾の風景、湾の文化を思い切り吸い込んでください!
UP DATE 湾をめぐるパスポート
- 2020.09.27
- 「湾をめぐるパスポート」を発行しました
- 2020.08.23
- 「仙台白菜のタネづくり」「牡蠣殻から肥料づくり」体験キット配布終了
- 2019.12.11
- 文化交流市場を開催します(2020.1.25)
- 2019.12.11
- 「ハゼの焼き干しづくり」を実施しました
About Matsushima Wan Passport.
湾をめぐるパスポートについて
このパスポートは、松島湾に息づく四季折々の営みを楽しんでもらうためのツールです。つながる湾プロジェクトが主催するプログラムや、連携団体が実施する各種イベントにご参加いただくと、スタンプを押すことができます。毎年1〜2月頃に行われる「文化交流市場」にスタンプを押したパスポートを持ってきていただくと、何かいいことがあるかも?! 松島湾の季節の移ろいを感じながら、湾の空気、湾の風景、湾の文化を思い切り吸い込んでください!
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塩竈の塩づくり
松島湾周辺では縄文時代から塩づくりが行われ、製塩土器や遺跡がたくさん出土しています。塩釜市の鹽竈神社にはこの地に塩づくりをもたらしたと伝わる神様が祀られ、平安時代の塩づくりの風景は紫式部が歌に詠んだほど。現在では、古来の製法にならって藻塩づくりが行われています。古代の風景に思いを馳せながら、数千年に渡り引き継がれる製塩文化を味わってみてください。
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仙台白菜の種づくり
宮城県の伝統野菜として知られる『仙台白菜』。実は、浦戸諸島がふるさとです。アブラナ科の植物はお互いに交配しやすく栽培が難しかったのですが、陸から「蜂が飛べない距離」の浦戸諸島で栽培することで純粋な白菜の種を採ることに成功し、そこから白菜の栽培が広まりました。浦戸諸島での採種文化を守るべく活動するリエゾンキッチンさんの活動に参加して、白菜の種づくりを体験します。
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浦戸のマリンレジャー 鰐ヶ淵水道を渡る
鰐ヶ淵水道は浦戸・寒風沢島と東松島・宮戸島の間を隔てる海で、塩竈市と東松島市の境でもあります。島と島の一番狭まったところの感覚は100mもなく、住民は自前の船を置き生活路として利用したりもしていますが、公の航路は無く、普段は渡ることはできません。寒風沢から宮戸へ、宮戸から寒風沢へ、期間限定で誰でも対岸に渡れるプログラムを、つながる湾プロジェクトで実施しています。
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多賀城古代米を知ろう
1,300年前、多賀城に陸奥国府が置かれました。出土品からは「黒㫪米」と書かれた木簡が出土し、この地には遙か昔から米を作付けしていた歴史があることがわかりました。悠久の歴史に思いを馳せながら、多賀城の農業と古代米を知ってください。
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ハゼの数珠釣りと焼き干しづくり
仙台圏の伝統的なお雑煮『仙台雑煮』は、松島湾などで採れたハゼの焼き干しで出汁をとります。ハゼ出汁のお雑煮は、香りが良く上品な味わい。ハゼ釣り・焼き干しづくりをする漁師さんは年々減っていますが、ここでは経験60年の現役の漁師さんから教わったハゼ釣り・焼き干しづくりを体験できます。
アイクティビティを体験できる詳しい日時や参加方法、文化交流市場の開催概要については、UP DATEおよびFacebookページにて順次お知らせします。
- 主催:つながる湾プロジェクト運営委員会/東京都/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
- 協力:ビルドフルーガス/一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ
- ※本事業は Art-Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)です。