松島湾に浮かぶ浦戸諸島には古くから人びとが暮らし、
外洋に面した位置にあることから、その名前が「浦(湾)の戸」と名づけられました。
江戸時代の浦戸諸島の姿やそこに暮らした人びとの目線、
7000年前から変わらない湾の風景を、漁船に乗って潮風を浴びたり、
旬を味わったり、歌を聴いたりして辿りました。
日時:2014年10月12日 9:00-17:00
場所:寒風沢島、朴島、宮戸島
海からの視点に立って湾の一体感を見事に再現したスタッフの皆さんに感謝。多彩な行程にも島時間のリズムを壊さない見事な構成。プロのガイドがいる訳でもなく、地元をはじめ様々な出身地や経歴をもった方々が作ったこの旅は、個性豊かで、多くの人々に自慢したくなる、湾への愛情いっぱいの旅でした。
―藤崎秀昌(参加者)
- 主催:ビルドフルーガス+一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ、えずこ芸術のまち創造実行委員会、東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
- 共催:塩竈市
- 運営:つながる湾プロジェクト運営委員会
- ※本事業はArt Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)として行われました。