海底タイムカプセル松島湾

海底タイムカプセル松島湾

想いを綴った手紙をタイムカプセルに入れて松島湾に沈めます。
湾の小さな生物たちとともに海中に数年間眠った後、未来の自分に手紙が届きます。

海底タイムカプセル松島湾について

海底タイムカプセル松島湾について

海底に沈む記憶をたよりに湾の風景を想像する。

「海底タイムカプセル松島湾」は、参加者が書いた手紙(=記憶)をタイムカプセルに
封入して松島湾に沈めるプロジェクトです。
海底タイムカプセルは松島湾の底で数年間の眠りについた後に引き揚げ・開封され、
手紙は参加者の元に送り届けられます。

本プロジェクトのはじまりは「日々の暮らしの中に、
松島湾に思いを馳せる時間を作りたい」という気持ちからでした。

260程の島々が浮かぶ松島湾の風景に、かの伊達政宗や松尾芭蕉など、昔から多くの人々が魅了されてきました。
海岸線には浸食や砂石の堆積の原因となる大きな川の河口がないため、
数千年前から地形が変わっていないとされています。
また、水深の浅い海は栄養が豊富で、牡蠣・海苔・ハゼ・アマモなど多くの海洋生物を育んでいます。

海底タイムカプセルは、波が穏やかな日も、荒れている日も、松島湾の豊かな風景とともに時を過ごします。
手紙が届くまでの数年間、自分の記憶の一片が眠る湾の情景を思い浮かべる時間を楽しんで下さい。

参加方法

  • タイムカプセル
  • タイムカプセル

参加方法

体験型プログラムに参加

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つながる湾プロジェクトが企画する体験型プログラムに参加します(Web/FB等で告知)。
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プログラム内で手紙を書いて、海底タイムカプセルを湾に沈めます。
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次回のプログラムで海底タイムカプセルを湾から引き揚げ、開封します。
体験型プログラムのようす
[左上]海底タイムカプセルを海に沈める様子。[左下]海に沈めた海底タイムカプセルはカニ・小エビ・牡蠣など付着生物の隠れ家にもなる。[右]海底タイムカプセルの保護ケースに日付と名前を記す参加者。

タイムポストに手紙を投函

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つながる湾プロジェクトが主催するイベントに参加します(Web/FB等で告知)。
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イベント内で手紙を書いてタイムポストに投函します。手紙は湾の底へと届けられます。
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数年後、手紙は湾の底から引き揚げられ、参加者の手元に届けられます。
タイムポストに手紙を投函
[左上]海底タイムカプセル専用の便箋。[左下]数年後を想像しながら手紙を書く参加者たち。[右]タイムポストに手紙を投函する。数年後、手紙は参加者の手元に戻ってくる。

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