2015年から2016年にかけて、「つながる湾プロジェクト」のイベントに参加したみなさんや仙台の学生さんたちが未来の自分に宛てた手紙を書き、「タイムポスト」に投函しました。
投函された手紙は真っ白な2つのカプセルに詰め込まれ、2016年の秋、塩竈市の「くろしお北浜マリンベース」さんの桟橋から海に沈められました。
2016年、手紙を入れた2本のカプセル
重石をつけた箱に収め、
桟橋から沈めました。
それから長い間、カプセルは日々、刻一刻と変化する松島湾の海底で時を過ごし、
4年数か月後の2020年12月、「つながる湾プロジェクト」のスタッフの手で引き上げられました。
その様子を動画でご覧下さい。
引き上げた箱にはちゃんとカプセルが入っていました。
引き上げられた2本のカプセルは同じように見えますが、1本は浸水していました。
浸水していなかったほうのカプセルから取り出した手紙。カプセルにはお酒も一緒に詰めてありました。
今回取り出した手紙は近日中に手紙を書いた人の元に郵送します。
浸水していたほうの手紙も乾かして送ります。