松島湾のハゼにまつわる伝統を体験するプログラム「松島湾とハゼ」では、昨年10月に「ハゼの数珠釣り体験」、11月に「ハゼの焼き干し体験」と活動を続けてきましたが、去る1月29日、第3弾となる「ハゼだしの仙台雑煮づくり体験」を開催しました。
この日は、参加者・スタッフ合わせて約25名が、「みやぎの食を伝える会」の中村みき子先生の指導の下、焼きハゼでダシをとり、「ひき菜」やずいき、凍み豆腐などの入った具だくさんのお雑煮を作りました。作ったらもちろん、アツアツを試食です。ハゼだしの上品な味と香りを存分に堪能できました。
試食のあとは、中村先生のお話です。参加者の皆さんは宮城の食の歴史や特徴についての説明に熱心に耳を傾けていました。
短時間のイベントではありましたが、作って、食べて、学んでと、宮城の食文化を満喫できる時間となりました。
まずは下ごしらえ。細く切ったニンジンをゆでています。
細く切ってゆでた大根、ニンジン、ゴボウ。「ひき菜」ができました。年末にこれをまとめて作って冷凍しておく家庭が多いようです。
焼きハゼでダシをとっていきます。鍋に水とハゼを入れてフタをして加熱し、煮立ったらフタをとって15分ほど煮出します。
焼きハゼを煮る鍋の中が気になります。
味付け前のダシ汁を味見。
醤油、塩、酒で味付けをします。
ハゼは鍋から取り出しておいて、ひき菜やずいき、凍み豆腐を投入して少し煮ます。
もちろん、お餅の準備も忘れずに。
鍋の中の具とお餅をお椀に入れ、イクラ、板カマ、セリを彩りよく盛りつけます。
汁を注ぎ、ハゼを一匹のせたら、豪華なお雑煮の完成です。
ハゼの天ぷらも美味でした。
この日の講師、中村みき子先生。みやぎの食文化について
数珠釣り、焼き干し作り、お雑煮作りと参加してくれた小学生。落ち着いた、ムダのない動きで作業を進めてくれました。