2月25日(土)、明治〜大正期の塩竈・松島について、古地図と絵葉書を見ながら探る勉強会を内部で開催しました。
ゲストは風の時編集部代表/20世紀アーカイブ仙台副理事長の佐藤正実さん。
古地図と、絵葉書などの古い写真を合わせると、当時の様子を活き活きと思い浮かべることができることを、教えていただきました。
塩竈神社表坂の階段で行われるお祭りの様子。
見物客の服装からして、帆手祭りでしょうか?
甲冑の武者など、今は見られないものも行列に加わっていたようです。
松島湾に浮かぶ帆かけ舟。当時はこうした舟が観光用に航行していたようです。
なんとも風流!
最後は、聞いたお話をもとに、参加者で現代の地図に当時の様子を書き入れました。
昨年2回講師で来ていただいた木村浩二さんも参加してくださり、とても盛り上がりました。
また一つ、「湾」をとらえるための切り口を発見できた勉強会となりました。
(写真:喜多直人)