「牡蠣殻から肥料づくり」を実施しました。

投稿日:2020.09.06 【文化交流市場】

 「つながる湾プロジェクト」では9月6日、イオンモール利府1階の「ちょっともっとプロジェクト地域情報コーナー」で「文化交流市場 〜出前編〜 牡蠣殻から肥料づくり」を実施しました。
 
 
 「牡蠣殻から肥料づくり」は、廃棄物となることが多いカキの殻を活用して肥料をつくる体験活動です。カキの殻を砕いたものを、油かす、米ぬか、水と混ぜて2〜3週間放置すると、家庭菜園などで使える肥料になります。
 会場には、SNSで「肥料づくり」の情報をチェックしてくれた人や、ショッピング中にたまたま通りがかった親子連れなど20組ほどが訪れ、スタッフのサポートを受けながら材料を混ぜて袋詰めする作業を体験しました。
 体験した人には、協力団体である「食の学人の会」にご提供いただいた仙台白菜の苗をプレゼント。
 参加した人たちは「白菜、庭に植えて育ててみます」「肥料を家庭菜園で使ってみたらどうなるか楽しみ」などと話してくれました。
  
 今回のイベントにご協力いただいた食の岳人の会・明成高等学校様、寒風沢農園様、利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki様、どうもありがとうございました。
 
 
 「つながる湾プロジェクト」では今後も、「文化交流市場 〜出前編〜」の体験プログラムや、松島湾エリアの文化や歴史を学ぶ勉強会などを企画しています。次の案内をチェックして、ぜひ参加してみてください。
 
 
 

松島湾産のカキの殻をしばらく雨風にさらして塩抜きしたもの(右)と、それを砕いたもの。
 
 
 

砕いたカキの殻に、米ぬか、油かすを加えます。
  
  
 

材料は、きちんと分量を計って入れましょう。
 
 
 

お子さまを抱っこしながら体験してくれました。
 
 
 

材料を全部入れたら手でしっかり混ぜます。
 
 
 

混ぜた材料を袋詰めしているところ。
 
 
 

寒風沢農園の加藤さん(右)が肥料の使い方を教えてくれました。
 
 
 

食の学人の会が提供してくれた「仙台白菜」の苗。
 
 
 

仕込んだ肥料とプレゼントの仙台白菜の苗を手にする参加者。
 
 
 

今回の会場は利府イオン1階の「ちょっともっとプロジェクト地域情報コーナー」。利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumikiさんのご協力で、この場所で実施できました。
普段はtsumikiさんが、利府町や周辺地域のチラシなどを置いています。「つながる湾」の発行物も置いてもらっているので立ち寄ってチェックしてみてください。