豪華さで知られる仙台雑煮は、ハゼの焼き干しで出汁をとるとされています。ハゼ漁の盛んだった松島湾では、秋の終わり頃になるとハゼ漁師たちが家族総出で焼き干しをつくり、年の暮れに向けての生業としていたそうです。宮城の食文化を支えてきた漁師の営みの一つを体験します。
※今年、松島湾内での「ハゼ」が不漁となっております。当日までの漁の状況によっては「焼き干し」に使用するハゼが十分に用意できない場合があります。その場合、持ち帰りしていただける「焼きハゼ」が少なくなることをご了承ください。
※定員になり次第終了とさせていただきます。
会場/太田與八郎商店(宮城県塩竈市宮町2−42)
駐車場:市営駐車場(日曜日無料開放) 徒歩1分、その他に有料駐車場が近くにあります。
参加費/500円(ハゼ持ち帰り有り)
小学生以下無料
申し込み方法/
お申し込みフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScq7iFWLSHi7-kthVXL0-NkThsMACKdgm9eX4MSMq1IBs0Zcg/viewform
問い合わせ先/
メール: t-onm@hotmail.co.jp
tel: 080-5221-0746
プログラム詳細/
「ハゼの焼き干し」
現役のハゼ漁師さん指導のもとで、ハゼの焼き干しをつくる工程を下処理、串打ち、焼き方、藁で結いまとめるまでを体験します。当日は約60匹のハゼを焼き干しにします。焼いたハゼは持ち帰って乾燥してください。
【湾を巡るパスポート】の関連企画です。パスポートご持参の方に、ハゼのスタンプ押印できます。
定員/ 8名 要申し込み
当日の日程/
9:40 受付開始
10:00 開始
10:10 ハゼ焼干しの下処理(腸取り、串打ち)
10:30 炉焼き
11:30 吊るし干しつくり方(藁結い)
12:00 終了
【松島湾とハゼ】関連企画
【湾を巡るパスポート】スタンプ企画
協力:えびす屋釣具店 太田與八郎商店 (株)くろしお 松島湾アマモ場再生会議
主催:つながる湾プロジェクト運営委員会、東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:ビルドフルーガス、一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ
※本事業はArt Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)です。