。つながる湾プロジェクトで例年取り組んでいる体験プログラム【松島湾とハゼ】で、12月2
日、「ハゼの焼き干し作り」を開催しました。
・松島湾は、県内各地で雑煮のダシに使われることの多い「焼きハゼ」(ハゼの焼き干し)の産地のひとつ。この日は、集まった13人(スタッフ含む)が、松島湾産のハゼに串を打ち、炭火で焼いてワラで縛る工程を体験しました。講師は、松島湾で60年以上ハゼ漁を続けるハゼ釣り名人・佐藤啓一さんです。
・佐藤さんの手ほどきをうけて一連の工程を体験した一同は、焼きあがった5匹をワラで縛っておみやげに持ち帰りました。
・新年のハゼだしのお雑煮が楽しみです。
松島湾のハゼ。釣ったあと、海水中で生かしてありました。
ハゼの内臓の取り除き方を佐藤名人(左)に教わります。
生きたハゼに串を打つ作業。佐藤名人のお手本を見せてもらいます。
口から、背骨に沿って串を刺します。この作業の良し悪しが仕上がりを左右します。
準備完了。
炭火でハゼを焼き始める佐藤名人。
串を回しながらじっくり焼いていきます。
焼きあがったハゼから串を抜きます。熱いのは我慢します。
焼きあがったハゼに木の実ナナも仰天。
佐藤さんの指導で、ハゼをワラで縛って編み上げます。
この形に仕上がると嬉しいですね。
できた焼きハゼを持って記念写真。
数日後、スタッフ宅の軒下にて。ネコとカラスに要注意です。2年前、この場所ではネコによると思しき甚大な被害が発生しました。