かつて松島湾で盛んだったハゼ漁は、この地の特徴的な食文化を支えてきました。豪華さで知られる仙台雑煮の特徴はハゼで出汁をとる事です。みやぎの正月、松島湾が支えた食文化を深く味わいます。
松島湾のハゼにまつわる伝統を「数珠釣り」「焼き干しづくり」「仙台雑煮づくり」と体験するプログラムの第3弾「焼き干しづくり」です。
会場/islands court(宮城県塩竈市本町2-10)
駐車場:市営駐車場(日曜日無料開放) 徒歩1分、その他に有料駐車場が近くにあります。
参加費/無料
申し込み方法/
お申し込みフォーム https://goo.gl/apSThc
問い合わせ先/
メール info@tsunagaruwan.com
プログラム詳細/
ハゼの数珠釣り、ハゼの焼き干しづくり、仙台雑煮づくり、松島湾のハゼを題材にしたシリーズの体験プログラムの第3弾。11月3日「ハゼの数珠釣り」で釣り上げたハゼを使い、焼き干しの作り方を体験します。
「ハゼの焼き干し」
豪華さで知られる仙台雑煮は、ハゼの焼き干しで出汁をとるとされています。ハゼ漁の盛んだった松島湾では、秋の終わり頃になるとハゼ漁師たちが家族総出で焼き干しをつくり、年の暮れに向けての生業としていたそうです。今回の体験プログラムでは、現役のハゼ漁師さん指導のもとで、ハゼの焼き干しをつくる工程を下処理、串打ち、焼き方、藁で結いまとめるまでを体験します。当日は約100匹のハゼを焼き干しにします。(焼き干しの持ち帰りあり)
定員/ 20名 要申し込み
当日の日程/
9:20 ハゼ焼干しの下処理(腸取り、串打ち)
10:00 炉焼き
11:30 吊るし干しつくり方(藁結い)
12:00 終了
【松島湾とハゼ】プログラム概要/
第1弾 ハゼの数珠釣り体験@貞山堀 <終了しました>
第2弾 ハゼ釣り名人と行く!ハゼの数珠釣り <終了しました>
第3弾 ハゼの焼き干しづくり <11月19日>
第4弾 仙台雑煮づくり <2月末予定>
協力:えびす屋釣具店 太田與八郎商店 (株)くろしお 松島湾アマモ場再生会議 islands court
主催:つながる湾プロジェクト運営委員会、東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:ビルドフルーガス、一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ
※本事業はArt Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)です。