トークセッションに出演します

投稿日:2017.07.06 【お知らせ】

つながる湾プロジェクトの活動をずっと伴走しつつ支えてくださっているアーツカウンシル東京主催のトークセッションが8/19(土)に仙台で開催されます。
代表の大沼 剛宏、また、チガノウラカゼコミュニティ代表でありつつ、つながる湾プロジェクトの立ち上げメンバーであり運営委員の津川 登昭が登壇します。
ぜひ奮ってご参加ください!

 

Art Support Tohoku-Tokyo トークセッション #02
土地の記憶を紡ぐ術(アート)―東北の海と森の実践から

宮城県の松島湾と福島県の会津地域。
自然豊かな海と森に囲まれた土地の記憶を独自の方法で探り、継承しようと実践を重ねるゲストを迎えたトークセッションを開催します。
アート(art)という言葉は「技術」という意味を もったアルス(ars)に由来するといいます。今回のトークセッションでは、じぶんが暮らす地域と向き合う術(すべ)としてのアートに着目し、会場のみなさんとゲストの取り組みを共有することから、これからの実践の方法を考えます。

開催時期
2017年8月19日(土)14:00~17:00(開場 13:30)

開催場所
Rough Laugh
(宮城県仙台市青葉区中央3-4-12 SSスチールⅡビル 6F(イーコンセプト内))

【タイムテーブル】
14:00~14:10 趣旨説明
14:10~15:00 セッション1
森で「寂しさ」と向き合う ― 福島県会津地域から
スピーカー 矢部佳宏 × 三澤真也
15:00~15:50 セッション2
海を日常に潜ませる ― 宮城県松島湾から
スピーカー 大沼剛宏 × 津川登昭
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00 ディスカッション
じぶんの地域の文化をつなぐ
スピーカー+モデレータ:桃生和成

【ゲスト】
矢部佳宏(西会津国際芸術村)
三澤真也(一般社団法人 地域づくりのアトリエ ソコカシコ)
大沼剛宏(つながる湾プロジェクト)
津川登昭(一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ)

【モデレータ】
桃生和成(一般社団法人 Granny Rideto)

参加料:無料
定 員:50名(要予約)

 

【申込方法】
お電話またはメールでお申し込みください。
一般社団法人 Granny Rideto
〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町9-15 THE6 3階
TEL:080‐9638‐9852
E-mail:grannyridetoevent@gmail.com

※申し込みいただいた個人情報は、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

【登壇者プロフィール】
矢部佳宏
1978 年西会津町生まれ。西会津国際芸術村コーディネーター。マニトバ大学大学院ランドスケープアーキテクチャー修士(カナダ) 首席修了。(株)上山良子ランドスケープデザイン研究所、studio CLYNE, NITA DESIGNGROUP(上海)等を経て、現職。長岡造形大学で持続可能な集落風景デザインについて研究した後、公園や緑地の設計等に従事。その後、カナダ・上海などで庭や緑地、都市デザインなどに携わるが、震災を機に生涯の研究テーマである西会津の先祖伝来の地に移住。約360 年続く山奥の農家の19 代目として土地と古民家を継承しながら、ランドスケープ・デザイン のプロセス思考を地域に役立てるべく、西会津国際芸術村を拠点に様々な活動を展開している。

三澤真也
1979 年5月23日、長野県諏訪市生まれ。武蔵野美術大学造形表現学部映像学科卒。一般社団法人地域づくりのアトリエソコカシコ代表理事。今年6月に福島県奥会津・三島町にオープンした縄文遺跡の上に建つゲストハウス「採集型ホステルソコカシコ」オーナー。大学卒業後20 代は絵画、映像、パフォーマンスを中心にアート活動を展開。2014 年から3 年間福島県の森林文化をテーマにした「森のはこ舟アートプロジェクト」に三島町エリアコーディネーターとして参加。

大沼剛宏
つながる湾プロジェクト代表。デザインを軸に地域にはじまる様々な企画に参加、運営及び制作に携わる。つながる湾プロジェクト設立時から、アートプロジェクト「そらあみ」の現地担当者として、浦戸諸島、多賀城、松島と3つの地域での制作に携わる。2016 年より、仙台圏のハゼ出汁を支えた松島湾のハゼ文化を体験する「松島湾とハゼ」シリーズを企画担当。担当するプロジェクトでは、松島湾にある文化を掘り起こし、一般化することで暮らしの中で自然な受け継ぎがされていくことを模索している。

津川登昭
一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ代表理事。塩竈市出身、多賀城市在住。広告会社勤務時代に「純米酒 BAR」「東北食の力プロジェクト」「せんコン~仙台千人合コン」などのプロジェクトを立ち上げる。その後、行政区画を超えた地形でのつながりの必要性を感じ、「湾」というテーマを掲げて「つながる湾プロジェクト」立ち上げに加わる。現在、「塩竈の藻塩」「多賀城古代米しろのむらさき」など、松島湾地域のプロモーションに携わる。

桃生和成
1982年仙台市生まれ。いわき市育ち。一般社団法人 Granny Rideto 代表理事。岩手大学人文社会科学部卒業。現、宮城大学大学院事業構想学科空間デザイン領域所属。大学時代、商店街の活性化を目的に、地域通貨とごみ拾い活動を組み合わせた「シネマ・ストリート・プロジェクト」に参加し、市民活動に出会う。2008 年、特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター入職。同年、多賀城市市民活動サポートセンターに勤務。2013年よりセンター長を務める。2016年3月、せんだい・みやぎNPOセンター退職。その他、東北の日常をおもしろくするつれづれ団や地域資源を活かした多 賀城をあそぶプロジェクトなどで活動。「常に心にユーモアを」。

主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
運営
一般社団法人 Granny Rideto
協力
つながる湾プロジェクト運営委員会